4,5才の子どもにしばしば見られ、立ち歩かないように指導者が注意していると、レッスンの雰囲気が途中で変わって、すっきり進まないことがあります。
そこで、座るように強制しないですむように、直前の活動の後始末をし、トイレに行く等の前準備をしておきます。
その上で、第1回目のレッスンで作った「みんなの約束」に注意をむけてから、レッスンを始めます。しばらくは集中するでしょう。または、レッスンに補助者をつけることも一つの方法です。
それでも立ち歩くときは、指導者が困っている気持ちや座っていて欲しいことを伝えますが、他の子の邪魔をしない限り、そのままにしておくことがあっても良いと思います。セカンドステップでは、無理強い、非難、指示、禁止などはしないで、問題解決をはかるという体験を、そこですることができるでしょう。
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