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セカンドステップは、1980年代に米国にて作成された教育プログラムです。
2001年には、全米で『もっとも効果的なプログラム』として、米国教育省より最優秀賞を受けました。日本では300を超える学校や保育園、児童養護施設などで実施され、効果を上げています。
自分の気持ちを表現し、相手の気持ちに共感してお互いに理解し合い思いやりのある関係を作る
困難な状況に前向きに取り組み、問題を解決する力を養って、円滑な関係をつくる
怒りの感情を自覚し、自分でコントロールする力を養って、建設的に解決する関係をつくる
- 「セカンドステップ」を学んだ子どもは、言動に攻撃性が減少し、より良い人間関係を持つようになった。
- 「セカンドステップ」を学んでいない子どもは、時がたつにつれて言動の攻撃性がさらに増加し、社会的行動にも進歩がみられなかった。
以下のグラフは東京都品川区立小学校1年生に1年間セカンドステップを実施し、その効果を測定した結果です。
このグラフから実践校と非実践校では、反社会的行動に大きな差が見られることがわかります。
上記のグラフは、小学校1年生の学校での生活場面において、反社会的行動(=たたく、蹴る など)が見られたかどうかを観察した結果である。
セカンドステップ実践校では時間の経過とともに反社会的行動が減少したが、非実践校では一時期減少したものの後に増加した。
SSBS=School Social Behavior Scalesの略
出典:品川区立小学校児童の社会的言動に関する研究報告(
リンク) 宮崎昭 2008年
「セカンドステップコース0」のレッスン
コース0サンプル(
コース0レッスンカード、
コース0概要カード、
コース0指導の手引)
コース0パンフレット
「セカンドステップコース1」のレッスン
「セカンドステップコース2」のレッスン
「セカンドステップコース3」のレッスン
「セカンドステップコース4」のレッスン
「セカンドステップコース5」のレッスン
ぬいぐるみやカードを使い、ある状況におかれた登場人物の気持ちをそれぞれ想像し、子ども達に自由に発言してもらい、みんなで話し合いながら、問題を解決していきます。
米国の「セカンドステップ」は、未就学児向け・小学生低学年向け・高学年向け・中学生向け、及びその保護者向けのプログラムがあります。
当会ではコースを6つに別け翻訳出版しております。
「セカンドステップコース0」(対象年齢3-6歳)
「セカンドステップコース1」(対象年齢4-8歳)
「セカンドステップコース2」(対象年齢6-10歳)
「セカンドステップコース3」(対象年齢8-12歳)
「セカンドステップコース4」(対象年齢10-14歳)
「セカンドステップコース5」(対象年齢12-16歳)